今更聞けないEDの事

Dr.赤ひげで紹介された女性用バイアグラの効果

バイアグラは世界で初めて開発された本格的なED治療薬であり、すでに定番と言ってよいでしょう。血管を拡張させる作用があり、海綿体に流れこむ血流量を増やして、勃起を維持させる効果があります。医療ポータルサイトとして知られるDr.赤ひげ.comでも、その効能が何度か紹介されています。それによれば、バイアグラは基本的に安全で有効な薬ですが、副作用が出やすい人もいます。どんな人は服用を避けるべきか、Dr.赤ひげにはチェックリストが掲載されています。
女性用バイアグラはEDには関係ありません。一般には不感症や分泌液の不足などから、性行為を苦痛と感じている女性は多く、それを改善する薬を女性用バイアグラと呼ぶ場合があります。いわゆる媚薬の類ですが、医薬品として効果が認められているわけではありません。なかには無関係な薬が目的外に使われているケースもあるので注意が必要です。
一方、男性のEDに対して、女性には性的欲求低下障害という言葉があります。アメリカではフリバンセリンという薬が、性的欲求低下障害の治療薬として、2015年8月に世界で初めて承認されました。これが女性用バイアグラと呼ばれることもあります。フリバンセリンは抗うつ薬に似た薬で、脳に直接働きかけて性的欲求を刺激するとされています。Dr.赤ひげでも2009年に、この薬が女性の性欲低下に効果があったとする記事を掲載しています。ただし副作用のリスクが高く、日本で承認される可能性は低いと見られています。アメリカでは性差別に対する批判が厳しく、男性用があるのに女性用バイアグラがないのは不公平だという意見があって、この薬が承認されたという見方もあります。